太陽光発電「新FIT制度」始まる
日中はまだ汗ばむ日もありますが、朝晩はぐっと冷え込むようになり、秋らしい空気を感じるようになってきました。
そんな秋の夜長は、家族でこれからの住まいや暮らしについて話し合うのにぴったりの時間です。
さて、今月から自家発電の売電価格に関する「新FIT制度」がスタートしました。大きな特徴は、“電気を売ることで収入を得る”よりも、“自分の家で使って光熱費を抑える”ことに重きを置いている点です。これからは「売る」より「使う」を意識した太陽光の活用が主流になっていきます。
ただし、新制度にはうれしいポイントもあります。導入してから最初の4年間は売電価格が高めに設定されているため、初期投資の回収がしやすい仕組みになっているのです。つまり、早い段階で設置すれば「売って得をする時期」と「自宅で賢く使って節約する時期」を両方活かすことができます。
もちろん、旧制度に比べると長期的な売電収入は減りますが、その分、自家消費による光熱費の安定化やエネルギーの自給自足という安心感を得やすいのが新制度の魅力です。
これからの太陽光は「収入のため」だけでなく「暮らしを守るため」の設備。導入のタイミングによって得られるメリットも変わるので、この秋のうちにご家族で話し合ってみるのもおすすめです。
太陽光パネルの設置をご検討の方は、私たち直木建設へお気軽にご相談ください。