地鎮の儀 春日市
お日柄の良い七月某日に、春日で地鎮祭を執り行いましたのでその様子をご紹介します。
地鎮祭の中でも重要な儀式のひとつに「地鎮の儀(じちんのぎ)」があります。
これは、これから建物を建てる土地に対して、工事の安全と繁栄を祈る象徴的な行いです。

まず、設計者が鎌で草を刈る「刈初め(かりそめ)」を行います。

続いて、施主様が鍬で盛砂を起こす「穿初め(うがちぞめ)」へと続きます。

その後、神主が土地の神様に捧げる「鎮め物(しずめもの)」を所定の位置に納める儀式が行われます。

最後に、施工業者が鋤で砂を均す「土均し(つちならし)」を行います。

土地に手を加える初めの一歩として神事を締めくくる「地鎮の儀」は、このような流れで執り行われます。
建築工事を始める前にその土地の神様をお招きし、工事の安全とそこに住む皆さまの幸福や繁栄を祈願します。
おかげさまで、今回も滞りなく式次第を終えることができました。


オーナー様、この度は誠におめでとうございます。
工事期間中も安心してお任せいただけるよう、弊社スタッフ一同、誠心誠意取り組んでまいります。